この度、映画やドラマで活躍中の哀川翔さんのLINEスタンプが発売されました!
タイトルは「哀川翔 The Best」
芸能生活30周年を記念して発売されたこのスタンプ、男気溢れるキャラクターはもちろんのこと、哀川さんならではの趣味やゆる~い一面も完全網羅しています。
これを記念して、早速、哀川さんご自身にもスタンプを使ってもらうべく
LINEの使い方レクチャーかねがね、特別インタビューに応じていただきました!
――今回は哀川さんのスタンプ発売記念企画ということで時間をさいていただきました。
哀川さん:それで? 何やるの?
――まずはですね、哀川さんがこれまでLINEを使用されていないとお聞きしまして、でしたらせっかくなので、このスタンプ完成の機会にLINEを覚えていただいて、ご自身のスタンプを使いこなしてもらおうと思います。
(というわけで、軽い説明を済ませて早速LINE設定開始!)
1.アプリをインストール
2.アカウント登録
3.いろいろ設定
4.開通~実践
――いかがですか? ここまで操作してみての感想は。
哀川さん:みんなけっこうLINEやってるんだねー。とにかくLINEをスマホに入れてから(友だち申請の)リアクションがすごいよ、「LINE始めたの?」って続々ときて。 今もほら、ガンガン鳴りっぱなしだし。 いつ止まるんだよこれ!
哀川さん:どれもけっこう使えると思うよ。 このカブトムシのかぶりものしてるやつなんかいいんじゃない?
――ありがとうございます! あと、この「グラサン、かけてます」についてはどう使っていただけますか?
哀川さん:「今何してるの?」って聞かれたらこれ送ってやるよ。
あとさ、この「ヘリウム吸ってねえよ」なんかもいいね。 。
――ちなみにこれはどういったタイミングで・・・・・・。
哀川さん:そんなのいつでもいいんだよ。 何でもないときに唐突に送ったらさ、コイツ相当何かあったんだろうな?って思われそうだから面白いよね。
――完璧な使い方です。 何も申し上げることはありません(笑)
――哀川さん、デビュー30周年を迎えられたということで今回、デビュー当時をイメージしたスタンプも作らせていただきました。 これはどう使っていただけますか?
哀川さん:いいじゃんこれ。 テンションがワァーって上がったときに「素意や!」って送りたいね。 言っとくけど俺、この若い頃とノリが変わってないからね。
――当時のデビューはあまりに衝撃的でした。 あれからもう30年経つんですね。
哀川さん:あのときはとにかく(一世風靡)セピアが追撃を許さない走り方しちゃったんだよ。 あんな集団、他にいなかったからね。
――デビューのきっかけは?
哀川さん:デビュー前、俺が雑誌のフリーライターで「popteen」とか「PATI-PATI」の編集をやってたんだけど、当時の編集長から「原稿はいつでも入稿できるけど、レコードなんてなかなか出せないんだから、やっておいたほうがいいんじゃない?」って言われて、それでやったんだよ。 そしたら当たっちゃってさ。
哀川さん:そう、限定2万枚ね。 あの頃って、アルバム買ったらポスターなんて特典でもらえたんだけど、それを2千円で販売して即日完売よ。
そしたらさ、今度はシングルがなかなか売れなくて。 最初は50位ぐらいをずっとウロウロして、発売した5月から9月ぐらいまではずっとそんな調子だったんだけど、10月に入ったとたんイッキに売れたの。 日本全国が運動会のシーズンで、そこでみんな踊り始めちゃってさ。 もう、急上昇よ! 品切れ率もダントツで、それでも40万枚は売れたけどね。
――やらしい話、当時はさぞ儲かりましたよね?
哀川さん:その時所属していたのが「株式会社劇男一世風靡」っていう独立プロダクションだったから、収入もほぼダイレクトに入ってきたんだよ。 ファンクラブも2万人ぐらいいたから会費だけでも相当儲かったし。 だから当時は売上20億ぐらいはあったんじゃないかな。
――に、20億ですか!?
そう。たださ、俺達がコンサートを転々とこなしている最中に、当時の代表が消息途絶えちゃってさ。 だから俺たち解散したんだよ。
――ええっ!? そんなウラ事情があったんですね!
哀川さん:ずっと行方がわからなくてみんな心配してたんだけど、そのうちまぁいいやって感じになっちゃって。 柳葉(敏郎さん)はブチ切れてたけどね。
――まだ全盛期の出来事ですよね?
哀川さん:結局5年しか活動してないからね。 当時はまだ全国ツアーやってもどこも満員だったし。 俺たちがそうやってコンサートを繰り返している間にそういう事態になって、消息も途絶えたまま、これじゃ続けられないから辞めようぜって話になったんだよ。 だって、なんかそういうのつまんねえじゃん。
でもさ、解散してバラバラになったけど、当時のメンバーは今もちゃんと活躍してるよ。
――哀川さんのスタンプは他にも、哀川さんならではのスタンプがたくさんあります。 例えばこれ「技かけてやろうか?」
哀川さん:そうそう、けっこうみんなから技かけてくれって言われるんだよ。 ほら、あの猪木さんのビンタみたいなもんでさ、かけてやろうか?って言ったら、かけてくださいってお願いされちゃうんだよ。
――ちなみに、プロレス技はどれくらい知っているんですか?
哀川さん:俺ね、けっこう“技師”で、いろんな技を知ってるよ。 グランドから立ち技まで、たぶん50種類ぐらいはできるよ。
――スゴいですねその数。 よく使う技はなんですか?
哀川さん:だいたい最初はコブラツイストあたりから入るね。 それで最終的にはボウ&アローとか吊り天井まで持って行く。 サソリ(固め)とかの技の入りも俺、チョー早いよ。
――ずいぶん大技を繰り出しますね(笑) しかも吊り天井なんて最近のレスラーはなかなか使いませんよ。
哀川さん:他にもまだまだあるよ。 悪いけど俺はスタンプのフレーズに負けないくらい技が巧みにポンポン出てくるよ。
――では、スタンプ第2弾は哀川さんのプロレス技シリーズでいきましょうか。
哀川さん:だって俺、真面目にプロレスラーになろうと思ったぐらい鍛えたから。
今でも胸囲が1メートルぐらいあるよ。 腕も触ってみな。 肉がつまめないよ。
――本当だ!太くてカッチカチじゃないですか。 かなり普段からトレーニングされている証拠ですね!
哀川さん:(ゴルフの)素振りだよ。
――最後に、これから哀川さんのスタンプ購入をお考えのみなさんに向けてメッセージをいただけますか。
哀川さん:「俺になりきって使え!」ってこと。
以上!
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